【令和3年地価調査・四国エリア概況】高松市の新駅(琴電伏石駅)周辺では地価が上昇

令和3年7月1日時点における地価調査価格が発表されました。四国エリアにおける各都道府県ごとの地価の動向の概況は次の通りです。

 <徳島県
 県全体の平均変動率は、住宅地で▲1.3%(前年▲1.4%)、商業地で▲1.4%(前年▲2.0%)となり、いずれの用途も下落傾向は続いていますが、下落幅は縮小しています。
 
 <香川県
 県全体の平均変動率は、住宅地で▲1.0%(前年▲0.8%)、商業地で▲1.0%(前年▲0.7%)。なお、令和2年11月に開業した新駅(琴電伏石駅)周辺エリアでは、駅開業により利便性が向上し、住宅需要も堅調であり、地価が上昇しています(高松-11:73,000円/㎡、      +0.8%)。
 
 <愛媛県
 県全体の平均変動率は、住宅地で▲1.6%(前年▲1.6%)、商業地で▲1.7%(前年▲1.6%)となり、住宅地は平成9年から25年連続、商業地は平成4年から30年連続の下落となっています。なお、 地価の上昇地点が前年度の11地点(松山市)から3地点(松山市) に減少しています。
 
 <高知県
 県全体の平均変動率は、住宅地で▲0.8%(前年▲0.9%)、商業地で▲1.2%(前年▲1.4%)。いずれの用途も下落傾向が継続、下落幅は縮小しています。

 
 
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