【令和3年地価公示・四国エリア概況】四国4県ともに、住宅地・商業地の地価は下落

令和3年1月1日時点における地価調査価格が発表されました。四国エリアにおける各都道府県ごとの地価の動向の概況は次の通りです。

 <徳島県
 県全体の平均変動率は、住宅地で▲0.9%(前年▲0.2%)、商業地で▲1.4%(前年▲0.3%)となり、いずれの用途も下落傾向が続いており、下落幅も拡大しています。
 
 <香川県
 県全体の平均変動率は、住宅地で▲0.8%(前年0.0%)、商業地で▲1.0%(前年+1.0%)。用途別の県平均価格は、住宅地が44,600円/㎡、商業地が90,000円/㎡となっています。
 
 <愛媛県
 県全体の平均変動率は、住宅地で▲1.1%(前年▲0.8%)、商業地で▲1.0%(前年▲0.6%)となり、住宅地は平成10年から24年連続、商業地は平成5年から29年連続の下落となっています。なお、 地価の上昇地点が前年度の39地点から15地点 に減少しましたが、横ばい地点は前年度の39地点から48地点に増加しています。
 
 <高知県
 県全体の平均変動率は、住宅地で▲0.8%(前年▲0.5%)、商業地で▲1.2%(前年▲0.5%)。いずれの用途も下落傾向が継続、下落幅も拡大しています。

 
 
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