広島県神石高原町、宅地を1坪8円で売り出す
広島県神石高原町は、豊松地区の宅地を1坪8円(72坪の区画が1区画576円、125坪の区画が1区画1,000円)で全5区画を販売すると発表しました。町の定住促進策の一環であり、対象となるのは町外の小学生以下の子供がいる世帯で、土地の購入後3年以内に家を建てて住むなどの条件があるそうです。
町としては長年更地であった土地を遊休のままにするより子育て世帯の定住者を呼び込もうとの判断であり、不動産鑑定士の立場としては適正価格から乖離した値付けに対してどの位の応募数があるのか興味のあるところです。また、個人的には、全国の自治体が人口対策に頭を悩ます中、今回の政策が成功事例になればいいなと思っております。
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