フラット35の適用金利が上昇

 住宅金融支援機構が公表しました「フラット35」の2019年5月の適用金利によりますと、借入期間が21年以上35年以下(融資率9割以下)の金利は、年1.290%~1.970%、取扱金融機関が提供する金利で最も多い金利は年1.290%で、2018年11月以来6ヵ月ぶりの上昇となりました。

 米中貿易摩擦の再燃や世界経済の減速感の強まりなど世界的には金利低下が続く状況にあり、日本の住宅ローン金利も暫くは低下傾向が続くものと考えますが、今後どのような動きを示すのか注視していきたいと思います。
 
 不動産についての相談、不動産鑑定評価の問い合わせはこちらまで