これからの電気買取サービス

 積水化学工業(株)は15日、同社住宅「セキスイハイム」のオーナーから太陽光発電(PV)の余剰電力を買い取り、他のセキスイハイム居住者への電力販売や、自社グループの事業用電力として使用する「スマートハイムでんき」の概要を発表しました。

 2009年に始まった再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)ですが、2019年11月以降、FIT適用が終了する太陽光発電搭載住宅が生じ始めます(2019年に日本全体で約54万棟が生じる見込み)。今回のサービスはセキスイハイムオーナー向けとなっていますが、今後は、さらに増加していくFIT終了後の住宅を対象とした電気買取サービスがいろいろ出てくるのかもしれません。
 
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